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2005年05月30日

起きてみれば嵐

雨降るなんて聞いてない。
昨晩実家から帰り着いて、ベランダのプチ庭に
ペットボトル8本分の水を、
台所といったーりきたりしながらまいた苦労は
いったいなんだったのか。
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実家には法事で帰っていた。
先月いとこが若くして突然亡くなり、その四十九日。
金曜の夜11時頃、笠岡駅に到着した車内に
見慣れた天然パーマの巨体を発見。父だ。
後ろから肩を叩いて声をかけるとえらくおどろいた様子。
「なんでおるんな?」
なんで?って質問の意味がわかねんねー。
この週末に帰るってことは知ってるはずだよなあ。
この時間の電車に乗ったことの経緯についてだろうか。
しばらく「え、あ、う」とかしどろもどろってると、
さらに、
「なにしに帰ったんな?」
な、なにって、四十九日じゃないか。
帰るって言ってあったろ。
それともわしが日程をまちがえたのだろうか・・・
「あ、う、し、四十九日…」
すると父、
「ふーん、そりゃごくろうさん。わしゃ出られんのじゃ」
( ̄▽ ̄;)
あいかわらず見事なマイペースっぷりだ。
信心深い親戚どもにまた怒られるで。
しかし、ある意味見習いたい生き方である。
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駅を出、「Mゲでもよっていくか」と
駅近くの父行きつけのスナックへ。
そこのママ含め3、4人の店のおねえさん(おばちゃん?おばあちゃん?)
どもに入れ替わり立ち替わり
「末のお嬢ちゃんね、ま〜かわい〜」「かわいらしい〜」とモテモテ。
愛想もあるだろうが結構マジだ。
あいかわらず岡山の高齢女性層にはモテるな。
特定層ではあるがありがたいことだ。
「かわいい」と一度も言われることもなく一生を終える人も世の中には沢山いるだろう、
ありがたく愛想良うお言葉をちょうだいしておくよ。
「若いってい〜わね〜」
そりゃこのカウンターで飲んでる人生終わりかけの爺ちゃんたちに
比べたら確かに若いよ。半分くらいの年だもの。
父も、終止ムスッと仏頂面をしているものの、
見せびらかしに来た感ヒシヒシ。。。親バカだ。
しかし、このおねえさんがた、わたしの吸ってるキャメルのパッケージ見て、
「ま〜、かわいい〜、ひとこぶらくだ〜」ってキャッキャ言ってたから
その感覚かなり理解不能。

投稿者 comy : 2005年05月30日 10:21

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